第5回公演 「刑事つかはらこうへい 熱海殺人試験」

        ~ 2017年10月15日(日)  静岡市東部生涯学習センター

             12月24日(日)  浜松市地域情報センター にて上演  ~

この芝居は、つかこうへいさんの「熱海殺人事件」からタイトルがつけられています。

内容は全然違いますけどね。

団員に「はらこうへい」という役者がいて、たぶんそこからつけられたのでは、と私は推測しております。

もちろん彼が「塚原好平」役を務めました。

この芝居でのメイン小道具はこちら。ワトソン君です。

「手乗りロボットって作れる?」といういつもの無茶ぶりに応えて制作しました。

ワトソン君を手に乗せた人が腹話術のようにしてしゃべる、という設定。

ヘアカラーについている楕円形のキャップやスポイト、プリンターのインクの付属品などが大活躍しました。

頭部だけは100均で球形の発泡スチロールを購入。胴体は牛乳パックです。

けっこううまくできて、お気に入りです。かわいいでしょ?

この「熱海殺人試験」でもまたカメラを作りました。今回はデジカメ。

主人公「塚原好平」の父「塚原英雄」が使いました。自撮りしてたらお化けが写った!と騒ぐシーン。

歪んで見えるのは写真の撮り方が下手だったせいです(;^ω^)

劇中でスマホを使うシーンがありました。当時私はスマホを持っていなかったので、ケースだけ購入して作りました。

スマホを使うのは、坂下楓という新聞記者と、京介という少年。

楓さんのは、裏に楓のシールを、京介少年は「ブルーバード」というグループの一員だったので青い鳥のシールを貼りました。このシールはたぶんお客さんからは見えなかったと思います。ちょっとしたお遊び。

ロボット開発をしている「ラムタキ」という会社の社長が北村光王。彼がワトソン君を開発させたんですが、裏の顔があるという設定でした。裏の顔の時に使ったのがこのトランシーバー。

古い携帯電話を土台にして制作しました。アンテナがちょっと伸びるのがミソ。